今回は日本からフィリピンのボラカイ島へ荷物を送る方法を解説したいと思います。
日本からマニラやセブまでの発送方法や荷物の受け取り場所などが書かれている記事はたくさんありますがボラカイ島までのものはありませんでした!(セブ島との規模を比較したら当たり前なのですが・・・)
そこで今回は実際に荷物を送ってみてちゃんと届くのか??
そしてどこの配送サービスを使うのがいいのかをお話ししたいと思います。
目次
フィリピンへの配送サービスの種類

郵便局
今回使った、一番メジャーな方法です。個別にトラッキング番号が発行され、荷物が現在どこにあるかを追跡できるようになっています。荷物が行方不明になってもすぐに把握できますが、フィリピンに到着したあとの状況は追跡できません。
空輸便以外にも、時間は少々かかりますが船便という手段もあり、ものによっては空輸便よりもやや安価で送ることが可能です。窓口で相談してみてください。
参考:国際郵便 – 日本郵便
https://www.post.japanpost.jp/int/index.html
ヤマト運輸などの国際宅急便
国際宅急便ですと、フィリピンには最短3日で届きます! さらに国際スピード郵便よりも安価で送れるものもあるそうです。また、電話一本で家まで取りにきてくれるというのも嬉しいところ。ただし、書類の準備が面倒だったり、食品の規制など禁制品が多いのが少々厄介。送る内容によっては国際スピード郵便と使い分けするのが良さそうです。
参考:ヤマト運輸 – 国際宅急便国別ガイド
http://date.kuronekoyamato.co.jp/date/KokusaiTakkyubin?ACTID=J_RKWTJS0020&SEARCH_ID=01&LAND_CD=PH
バリクバヤンボックス
重い荷物を送る際に重宝するのがこちら。50kgまでは一律料金で送ることができます。ただし、船便なので届くまでに一ヶ月近くかかる場合も。賞味期限が短い食品などは送らない方が良さそうです。
参考:Services – Balikbayan Box
http://balikbayanbox.jp/services/balikbayanbox.html
今回送ったもの

基本的に食料です。笑
ボラカイ島にいるとセブと違ってダシや調味料、お茶漬けなどは手に入らないのでお願いしました!(やっぱ落ち着きますよね!)
今回送れなかったもの

・お酒(日本酒をお願いしたのですが無理でした・・・)
その他送れないもの
紙幣などの貴重品
香水
マニキュア
生物
スプレー類
基本的に発火性のあるものや割れそうなものは禁止されているようです。
郵便局からの送り方

窓口で普通の郵便と同じように記入用紙をもらいます。
一つ違うところは送るものを細かく英語で記入しなければならないところです。

用紙を全て記入し、荷物を郵便局に預けると上記のようなトラッキングコードが発行されますので大事に保管しておきましょう。(このトラッキングコードはフィリピンに入ると追跡できない役立たずですが確認をする際には必要です)
ボラカイ島の郵便局

EMSを使う場合、郵便局に取りに行かなければなりません。(配送をお願いする場合には別途220php)
ボラカイ島の郵便局は島の南側MANOC-MANOCというエリアに位置します。
建物の道を挟んだ所にある協会が目印です。
この門をくぐると左右に建物があります。
入って左側はレストランや体育館になっており右側に郵便局、自治体の事務所などがあります。
右手の建物の中央にある階段を2階まで登り、右に曲がった突き当たりのドアが郵便局です。
窓口での対応
ドアを開けると右手に3つほどデスクがありますが無視して突き当たりの小窓に向かいます。
ここで受取人の名前と送り先の国名を伝えます。(この時に身分書が必要です)
すると荷物が届いている場合は受け取り用紙にサインをし税金(50php程度)を払い、受け取りは完了です。
いくら待っても荷物が届かない場合

私自身この状況でした・・・。
何度も郵便局に行っては荷物が届いているかの確認をしたのですが届いてないとのことで郵便局スタッフが届いたら電話するからと電話番号まで渡したにも関わらず5週間が経ちましたがなんの連絡もありませんでした。
5週間ですよ!!5週間!!
セブ在住の方や語学留学生の方のブログを拝見させていただきましたが大体の結末が4週間程度 or 届かないでした・・・(ほとんどがセブの場合)
確かにボラカイ島は小さい島だし日本人もほとんどいないからセブより時間がかかるだろうと意味不明な推理をしていましたが、流石におかしいだろうと思い送り主である母に日本の郵便局へ問い合わせてもらいました。
するとこんなお手紙が届きました。

調査依頼のございました郵便物は、現在名あて国の交換局に保管されておりますので、お手数ですが再配達等のご依頼は受取人様よりご連絡していただきますよう、お願い申し上げます。
ということで記載されている交換局の電話番号へ名前のある担当者に連絡をしてみて受取人の名前、トラッキングコードを伝えると確認をして掛け直すとのこと。
さすがフィリピン、3日待っても連絡がないので掛け直してみるとまた確認をしてみるとのこと・・・
待つこと10分届いていません、交換局では目視で荷物を確認しているらしく見落としていた場合、見つけるのに時間がかかりますとのこと。
知りませんよ・・・そして見落とすなよ・・・
そして極め付けは忘れないようにコンスタントに連絡してきてくださいとのこと。
ふざけるなよ・・・今すぐ探し出してください・・・
まとめ
現在日本で発送手続きをしてから8週間経ちますがまだ荷物が届きません。
もし日本から荷物を送る際は少し値は張りますがヤマト運輸やFedexなどの運送会社を利用することを強くオススメします!
間違っても郵便局は使わないように!
日本と同じ感覚で利用すると最悪送った荷物を全て失います。
(ドイツから荷物を送った友達は4ヶ月経った今も荷物が届いていないそうです)
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