今回は大学卒業と就職の間の最後の春休みに少しでも英語力を伸ばそうとParadise Englushを選んでくださった生徒さんの体験談です。
20代前半という最も感受性の豊かな時期に彼は何を学んだのでしょうか。
目次
プロフィール
Yu
神奈川県出身
23歳
滞在期間:2週間
プログラム: 1週目…4グループクラス、1マンツーマンクラス
2週目…2グループクラス、3マンツーマンクラス
理系の大学4年生で、大学卒業後、メーカーの技術職として就職することになりました。
また、配属部署は海外との取引が多いと聞き、私も海外で活躍できるエンジニアになりたい!という希望がありました。
しかし、英語に関して座学での勉強はしてきたものの、外国人と英語で交流することは学校の先生と以外はなかったので、実際の会話で使える英語力がほしいと思っていました。
そこで、学生最後の春休みを使い、短期留学を決意しました。
Paradise Englishを選んだ理由
当初、フィリピンにしようか、アメリカにしようか迷っていて、費用がアメリカの3分の2ほどであることと、マリンスポーツをやっているため綺麗な海に行きたかったことなどからフィリピンを選びました。
その後、
・海がきれいなところ
・日本人比率が高くないところ
・治安がいいところ
を条件に学校を探し、Paradise Englishの日本語HPにたどり着きました。
学生最後の春休みだし、英語を学びながらバカンスも!
と思っていた私は、HPから感じ取れるアクティビティを通じて交流するイメージと、ボラカイの海に惹かれ、Paradise Englishへ入学を決めました。
Paradise Englishでの生活
寮はシェアルームを選びました。ルームメイトは明るくて親切な台湾人の方で、よく一緒にご飯に行き、帰国後も連絡を取っています。
私が通っていた時期は日本人が多かったらしく、3割日本人、2割台湾人、他の5割が、スペイン人、フランス人、スイス人、サウジアラビア人でした。
個人的には、初めての留学で、海外も2回目、分からないことが多すぎて、他に日本人がいるという安心感がありました。
授業後は毎日ホワイトビーチに行きました。
スイス人の友達と買い物をし、泳ぎました。
サンセットが美しく、綺麗な写真が撮れます。
マンツーマンクラスの先生、Jefとよくビーチに行き、おすすめの店に連れてってもらいました。
Paradise Englishの先生はフレンドリーで分け隔てがないので、このように授業外でも交流できるのが大きな魅力です!!!
学校のイベントで週に一回、ホッケーやバスケットボールをしたり、外食に行くといったイベントがあります。
外食後、人生初のクラブに行き、お酒を飲み、踊りました。
モニターに自分の名前を出してもらえました。
シャイな人間で、日本ではクラブのようなところには行かないのですが、ここではそのような恥ずかしさを感じず、楽しむことができました。
ちなみに、お店を出た時の記憶はありません(笑)
お酒は、サンミゲル、レッドホースというビールがメジャーで、観光客向けのバーでも80ペソ(約170円)で350mlほどの瓶をいただけます。
1週目は毎日ビールを飲んでいましたが、2週目はお腹を壊したため自重しました…(笑)
ボラカイでは、カイトサーフィンかウインドサーフィンをしようと考えていたのですが、学校から近いホワイトビーチは風が弱い時期らしいので、急遽、ダイビングのライセンスを取得することにしました。
日本人スタッフ常駐のアイランドスタッフというダイビングショップを選び、分からないところは親切に教えてくれました。
インストラクターは英語を話しますが、ゆっくり話し、ジェスチャーも交えてくれるので、初心者の私でも難なくライセンスを取得できました。授業後の日没まで短い時間であったため、私は4日間かかりましたが、もっと短期間で取得できます。料金は25000ペソ(約55000円)でした。
ホワイトビーチ沖はサンゴがきれいで、海の中の非日常的な感覚が味わえ、とても楽しかったです!
Paradise Englishの授業
私は1週目に
4グループクラス、1マンツーマンクラス
のコースを受講していました。
ただ自分のレベルが周りと比べ低くついていけないことがあったため、2週目に
2グループクラス、3マンツーマンクラス
に変更してもらいました。
グループクラスは英語を使ったゲームをしたり先生が説明した文法や単語を使って文章を作るといった内容が多く、インプットとアウトプットのバランスが良かったです。
そして
マンツーマンクラスがとてもよかったです!!!
結論を言うと、来る前と比べ特にスピーキングが伸びたと実感しているのですが、このマンツーマンクラスによるものが大きいと思います。
マンツーマンクラスではスピーキングをメインに文章で伝えられるようになりたいと伝えると、昨日は何をしたかや、趣味をトピックに会話をしてくれました。
私は単語を知っていてもそれを文章にできないので最初は単語を並べて言いたいことを察してもらい、先生に正しい文章を作ってもらいました。
それを繰り返していくうちにスピード感はないものの文章で伝えられるようになりました。そして、知識だけありすぐに言葉として出せなかった単語もスピーキングで使える知識となっていくのを実感しました。
また、入社後に英語での面接テストがあると伝えるとその対策をしてくれたり、海外の顧客対応といった練習もしてくれました。
他にもたくさんの要望に応えていただきました。
このようにマンツーマンクラスでは個人のニーズに合わせて授業を行ってくれます!!!
マンツーマンの先生、Jefと帰国後もよく連絡を取っています。
最後に
ここまで、Paradise Englishでの生活や授業について書きました。私はボラカイでの生活を楽しむことができ、英語力の向上を感じました。
ただ、ここにきて一番良かったと思うのは、ボラカイのフレンドリーな人達と関わり、優しさを感じることができたことだと思います。
日本は、豊かではあるものの、常にピリピリしているような風潮を感じます。
ボラカイでは豊かさはあまり感じません。ただ、人は良い意味でいい加減で、自由な感じがして、幸せそうです。
海外で馴染めるか不安で行こうか悩んでいたのですが、このような経験ができて、ここにきて本当に良かったと思っています。
私は英語も海外も初心者で、ボラカイではたくさんの人に助けてもらいました。
この経験を忘れずに社会に出ても、人に優しく、英語への向上心を持ち、頑張っていきます!
まとめ
現在の社会はどんどんグローバルになっており、日本の会社でも英語を公用語としている会社もあるのですから大学生の皆さんは特にTOIECなどの資格を頑張られていますよね。では実践の会話はどうなのかというと独学や学校の授業だけでは難しいと思います。
英語だけでなく海外の文化も含めて学ぶことで初めて海外の方とちゃんとした意味のコミュニケーションが取れるのではないでしょうか?
Yuさんはその意味ではグローバルな環境に身を置き、社会人になる準備の為の、有意義な春休みを過ごされたと思います。
あなたはどんな準備をしていますか?
コメントを残す