Paradise Englishでは毎週土曜日に異なったアクティビティを提供しています。
基本的には教師同伴の元、ビーチアクティビティを楽しんだり、ボラカイ 島から飛び出し、滝巡りや湖で泳いだりと生徒に楽しんでもらうことが目的です。
しかし今回のサタデーアクティビティはいつもとは少し違った趣向で計画されました。Paradise Englishではフィリピンの小学校や、困っている人を助けるプロジェクトを行っています。
今回はパナイ島にあるAntiqueに住んでいるJanethという心臓に病気のある女の子を支援するために学校が料理とプレゼントを持って生徒と共に支援に向かいました!
目次
支援までの経緯
本校の校長でもあるClausはボラカイ に住む仲間と共に仕事のない人に長期的に安定した生活送れるようにトライシクル提供するという別のプロジェクトでAntiqueを訪れていました。
トライシクルの贈呈式が終わり、地元の記者からインタビューを受けていると1人の女の子に気がつきました。それが唇が青く、見るからに元気のないJanethでした。
インタビューが終わるとはClausはJanethの母親であるEvelynに娘の健康について尋ねました。彼女は娘を病院に連れて行きましたが普通の診断を受けるのにP4000(約8000円)もかかると言われ、月の稼ぎがP3000(約6000円)の家族にはとても払える額ではありませんでした。
Janethは心臓に病気を持っており、このままだと長くは生きれないと言われています。
そこでParadise Englishではこの家族に支援することを決心しました。
支援はこちらから
Help 8 Yr old Janeth’s Heart Surgery
支援内容
Janethの心臓手術費:$9,000 USD
Dela Cruzの家族へのトライシクルの寄付:$4,000 USD
Janethの家族への新しい家:$1,000-3,000 USD
アクティビティ内容
ボラカイ島からJanethの家まで
アクティビティではJanethの家族の住んでいる村とその小学校でパーティーを行うというものでした。
朝9時、生徒と教師がボラカイ島の船着場に集合し、空港のあるパナイ島まで移動。そこで待っていたのは真っ赤なジプニー!!今回は20名以上の参加だったのでジプニーをチャーターしました。
もちろん座席数は足りないのでいつものごとく何名かは屋根の上へ。これがまた気持ちいいんです。目的地までの道のりは2時間となかなかの大移動なのですが道の両脇には田んぼが広がり大きな山や時折海が見え、フィリピンの田舎の大自然をめいいっぱい堪能することができます。
そしてジプニーに揺られること2時間、やっと目的地であるJanethの家に到着しました。
Janethの家での昼食
ここからは2つのグループに別れました。
一つ目は村に住んでいる人たちとの文化交流、二つ目はみんなで食べる昼食の準備です。
文化交流では生徒たちもフィリピンの田舎の家に入ってみて、その生活を体感すると共に、Janethの家族や村の人たちと文化や食事について話をしました。
昼食には約100名分自家製サンドウィッチとマフィン、オレンジを用意しました。
それだけ用意したにも関わらずものの10分程度で全てなくなりました。あそこまで綺麗に食べてもらえると作った甲斐があるというものです。
地元の小学校との交流
Janethも通っている近くの学校で本校の教師が考えたゲームをParadise Englishチームと子供チームに別れて行いました。
ドッジボールやフィリピンの鬼ごっこ、バスケットボールなどを行い地元の子供たちとふれあいます。
結果はなんとPEチームの全敗でした、、、が、子供たちの楽しそうな顔を見ているとこちらまで楽しくなってしまいます。
Janethはゲームに参加できないものの、特等席に座って
まとめ
私たちが到着した時は全く笑っていなかったJanethが徐々に笑顔になっていき、お別れの際には元気に手を振ってくれていたのが印象的でした。
この笑顔を守るためにもあなたの支援が必要です。
少しでも興味を持っていただけたら下記リンクから支援をお願いいたします。
Help 8 Yr old Janeth’s Heart Surgery
コメントを残す